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その話のソノサキを調べてみた。ネットで気になったことを、AIでもう一歩調べる。

アニメ・ゲーム

初代プレステ『R4』が2026年の音楽大賞候補に。当時の開発日記まで戻ってみた

PlayStation Game Music大賞2026の公式ビジュアル。ヘッドホンとゲームのシンボル。
PlayStation Game Music大賞2026 公式ビジュアル

2026年のゲーム音楽大賞に、初代プレステの『R4』がいる。『DEATH STRANDING 2』や『Ghost of Yōtei』と並ぶ名前を見て、きのこはここが気になりました。今年の賞なのに、なぜ昔のゲームが候補になるんだろう。

10月1日に始まった「PlayStation Game Music大賞2026」。仕組みを確かめ、さらに『R4』の発売当時の開発日記まで戻ると、ノミネートの見え方が少し変わりました。

「2026」はゲームの発売年をそろえる意味ではない

今回の候補は、PlayStation向けに発売されたゲームのサウンドトラックから選ばれた20作品。公式説明では、Spotifyの「PlayStation Game Music」で人気の作品から独自に選出するとしています。今年発売のゲーム限定とは書かれていません。だから、候補一覧には『R4』も入る。個別に選ばれた詳しい理由までは、今回の告知では説明されていません。

では『R4』はいつのゲームか。ナムコの1998年11月25日付の発表を開くと、発売日は同年12月3日。レーシングチームと契約して優勝を目指すグランプリモードが紹介されています。新作と同じリストに、四半世紀以上前のレースゲームが並んでいるわけです。

古いゲームと、いま聴ける音源の入口は別だった

ここで、ゲームの発売日だけ見ていても分からない動きがありました。Bandai Namco Game Musicは2026年2月22日、リッジレーサーシリーズ9アルバム・計150曲の配信開始を発表。その中に『R4』の25曲も含まれています。

つまり今年は、昔のタイトルが音楽配信のニュースとしても動いていた。これが今回の選出理由だとは断定できませんが、「1998年のゲームがなぜ今?」という疑問には、ゲームと音楽配信、それぞれの時間を見る必要がありそうです。『R4』の公式音楽ページから、現在の配信先にも進めます。

当時の開発日記に、BGMの並べ方まで残っていた

さらに面白かったのが、サウンド担当・大久保博さんの公式開発日記です。グランプリモードではチームとステージに応じて曲を設定し、物語の進み方や景色に合わせて音楽を流す設計だったと説明されています。

エンディングの歌では、ニューヨークのレーベルに声をかけ、キマラ・ラブレイスさんを起用して現地録音したという話も。レースを速い曲で盛り上げる、だけではなかった。誰のチームで、どんな場面を走り、最後にどんな歌へ着地するかまで考えられていたんですね。

ノミネートを見たときは、まず「懐かしい作品も入る賞なんだ」と受け取りました。でも資料をたどると、気になるのは年代より、ゲームの進行と音楽の関係。これから音源を聴くなら、その曲がどんな場面を担っていたかも一緒に追ってみたくなります。

聴く入口と、コメントを送る入口

大賞の公式特設サイトには、各候補から1曲ずつ集めたプレイリストとアルバムへの入口があります。まず全体を聴き比べ、引っかかった作品のアルバムへ進む使い方ができそうです。

賞にはSpotifyでの再生回数に基づく選出と、応援コメントに基づく特別賞があります。コメント応募にはPlayStation Networkのアカウントを使います。集計・応募は10月31日23時59分(日本時間)まで、結果は12月上旬発表予定。好きだったゲームを思い出す人にも、音楽から初めて作品を知る人にも、同じリストが入口になるのが面白いところです。

情報確認:2026年10月2日。アイキャッチは「PlayStation Game Music大賞2026」の公式ビジュアル。画像出典:PlayStation.Blog。© Sony Interactive Entertainment Inc.

k.
きのこ / KINOTE

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