『時のオカリナ』Switch 2リメイクは原作と何が違う? 新要素「万魔殿」と11月5日発売・特典期限

子どものころに歩いたハイラルへ、もう一度。Nintendo Switch 2向け『ゼルダの伝説 時のオカリナ』は、2026年11月5日(木)に発売予定です。1998年のNINTENDO 64作品のフルリメイクで、公式の商品情報によると価格はダウンロード版7,980円、パッケージ版8,980円(税込)。プレイ人数は1人です。
ここで、きのこが引っかかったことがあります。1998年版の『時のオカリナ』は、すでにSwitchでも遊べるはずです。それなのに8千円前後のリメイクを買うと、何が変わるのか。発売前に確かめられる範囲で、原作の配信と今回の発表を並べてみました。
原作はNintendo Switch Onlineの「追加パック」で遊べる
任天堂のNintendo Classicsのタイトルページには、NINTENDO 64版『ゼルダの伝説 時のオカリナ』が「1998年に発売されたNINTENDO 64用のアクションアドベンチャーゲーム」として掲載されています。Nintendo Classicsの一覧ページでは、NINTENDO 64のタイトルを遊ぶには「Nintendo Switch Online + 追加パック」(有料)への加入が必要と案内されています。
追加パックの公式ページでは、個人プランは12か月5,900円。原作をそのまま遊ぶ手段としては、これが今も用意されています。サポートページによると、NINTENDO 64 Nintendo ClassicsのソフトはSwitch 2・Switchの両方のHOMEメニューから無料でダウンロードでき、起動にはインターネット接続が必要です(起動後7日間はオフラインでも遊べます)。
リメイクで「見えている」変更点
では、リメイク版で何が変わるのか。9月8日の「ゼルダの伝説40周年 Direct」で、青沼英二プロデューサーが実機で序盤を遊んで見せました。GAME Watchのレポートが伝えている内容を整理すると、次のとおりです。
| 項目 | プレイ映像で示されたこと |
|---|---|
| カメラ | 視点を回転できる |
| 移動 | どこからでもジャンプでき、ダッシュもできる |
| 水中 | 潜水する様子を紹介 |
| 時間 | ゲーム内の時間がリアルタイムで流れる |
| 場所 | デクの樹サマの中やハイラル城下町を作り直した映像 |
ファミ通も、64版と違いカメラを自由に動かせる点を取り上げています。ただし、これらは発売前の紹介映像の範囲です。ダンジョンの構成や謎解き、難易度がどこまで変わるのかは、公式のソフトページでも具体的には書かれていません。「全部が新しくなる」とも「中身は同じ」とも、今の時点では言い切れないところです。
公式に明記されている追加要素もあります。9月9日の任天堂の発表によると、スマホのNintendo Switch App内「ZELDA NOTES」に対応し、その日のプレイを振り返る「今日の記録」や、写真を手掛かりに場所を探す「うわさクエスト」が使えます。さらに2027年発売予定の「こどもリンク」「こどもゼルダ」のamiiboを読み込むと、ゲーム内で特別なお面が手に入ります。どちらも原作の配信版にはない要素です。
10月14日の映像で増えた新要素:「万魔殿」と「妖精の想い」
10月14日には任天堂が新しい紹介映像を公開し、原作にはなかった場所が明らかになりました。GAME Watchと電ファミニコゲーマーによると、「世界のどこかに存在する」という「万魔殿」には、それまでに倒した魔物たちの像が並び、魔物の特徴を見直したり、ダンジョンのボスなど強敵と再戦したりできます。再戦はタイムアタック形式だと報じられています。
同じ報道では、ナビィに読んでもらうことで見つかる隠し情報「妖精の想い」がハイラル各地にあるとも紹介されています。中身は映像でも具体的に明かされていません。
もう一つ、オカリナの演奏にも新しい遊び方が加わります。Switch 2のマイクに向かって鼻歌を歌ったり楽器を吹いたりすると、リンクのオカリナが同じメロディーで応える仕組みです(電ファミニコゲーマー)。amiiboは「こどもリンク」「こどもゼルダ」のお面に加え、既存のゼルダシリーズのamiiboでも冒険に役立つアイテムが出ると案内されています。
9月の時点では「カメラや移動が今風になった原作」に見えていましたが、倒したボスと戦い直せる場所が加わったことで、「一度倒した相手ともう一度向き合える場所がある」という点が原作の配信版との分かりやすい違いになりました。ただし任天堂のソフトページには、2026年10月19日時点で万魔殿の説明はまだ載っておらず、再戦できるボスの範囲や解放の条件は分かっていません。
どちらを選ぶ? 目的別に整理すると
- あのころのままの『時のオカリナ』をもう一度遊びたい:追加パック加入中なら、原作の配信版がすでに手元にあります。
- カメラや移動が今の操作感になった版で遊びたい:リメイク版。上の変更点は映像で示されたものです。
- スマホでの振り返りやamiiboのお面も楽しみたい:リメイク版だけの要素です。こどもリンク・こどもゼルダのamiiboは2027年発売予定なので、発売日にはお面は手に入りません。
- ボスともう一度戦いたい・やり込みたい:万魔殿での再戦はリメイク版だけ。範囲や条件は発売後に確認が必要です。
発売日と期限は3つに分かれている
同じ40周年の発表に並んでいても、日付は別々です。
| 日付 | 内容 |
|---|---|
| 10月29日 | Nintendo Switch 2 本体「ゼルダの伝説40周年エディション」、記念デザインのProコントローラー・キャリングケースの発売 |
| 11月5日 | 『ゼルダの伝説 時のオカリナ』発売 |
| 11月23日23:59 | 早期購入特典の対象期限(購入またはダウンロード番号の引き換え) |
早期購入特典は版によって中身が違います。任天堂の発表では、パッケージ版はA5サイズのアートカード5枚セット(紙製スタンドとオリジナルステッカー付き、数量限定)、ダウンロード版は40周年ビジュアルのスマホ・PC用デジタル壁紙です。壁紙は11月上旬からニンテンドーアカウントの「あなたへのお知らせ」で届く案内になっています。
原作の配信があるからこそ、リメイクで「何が変わったのか」は発売後にいちばん確かめやすいタイトルかもしれません。追加パックに入っている人は、発売前に原作のデクの樹サマを歩いておくと、作り直された中の様子を比べる楽しみが増えそうです。
情報確認:2026年10月19日(初出2026年9月13日)。価格・発売日・特典は任天堂の公式ページと発表、変更点は9月8日のDirectと10月14日の紹介映像を伝えた報道に基づきます。実際のプレイに基づく記事ではありません。最新の案内は記事内の公式リンクで確認してください。
画像出典:任天堂の発売日発表掲載の公式ビジュアル(© Nintendo)。
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