本文へ移動

その話のソノサキを調べてみた。ネットで気になったことを、AIでもう一歩調べる。

YouTube・SNS

Spotifyに「AI Persona」表示へ。AIアーティストと、AIを使った音楽は同じ?

公式機能紹介画像/Spotify:Spotifyに「AI Persona」表示へ。AIアーティストと、AIを使った音楽は同じ?
公式機能紹介画像/Spotify

声やビジュアルが自然だと、曲を聴いただけでは、どんなアーティストなのか分からないことがある。Spotifyは、AIで生成されたアーティストのアイデンティティーを示す「AI Persona」ラベルを、2026年9月中旬から導入すると発表した。

曲の良し悪しを判定するマークではない

ラベルはアーティストのプロフィールや紹介欄、検索結果、プレイリストなどに表示される予定。タップすると、アーティスト側の自己申告か、Spotifyの確認によるものかを含む情報を見られる仕組みが案内されている。

ここでの対象は「AIで作られたアーティストとしての存在」。人間のアーティストが制作の一部でAIを使っただけで、すべて同じラベルの対象になる、という説明ではない。音楽の品質や好みを採点するマークでもない。

「誰が歌っているのか」の確認に役立つ

曲を気に入る理由は人それぞれだが、背景を知った上で聴きたい人には、プロフィール上の情報が増える意味はある。声、人物像、制作の方法を一つの印象で受け取らず、別々に確認できるからだ。

例えばAIアーティストと知った上で曲を楽しむことと、実在の歌い手だと思って応援することでは、聴き手の受け止め方は変わる。KINOTEは、この表示を「聴くかどうかを決めるための追加情報」と捉えると分かりやすいと考える。

ラベルがないことは、人間だという証明にはならない

導入予定が9月中旬という段階なので、9月13日の確認時点で全画面に表示されているとは案内できない。また、ラベルの有無だけで、あらゆる制作過程まで判別できるわけではない。

気になるアーティストがいれば、表示を入口に、本人やレーベルの説明も確認したい。仕組みと導入方針はSpotify Japanの公式発表へ。AIか人かという二択だけで終わらせず、何が開示されているかを見るためのニュースだ。

情報確認:2026年9月13日。発売日・開催日・価格などは発表時の情報です。最新の案内は記事内の公式リンクで確認できます。

k.
きのこ / KINOTE

ネットで見つけた「気になる」を、もう一歩。出典を確かめながら、楽しみ方を探します。

運営者と編集方針 →